KRiSPのんびり練習会(18回目)

4ヶ月振りぐらいののんびり練習会
今回はライディングフォームの矯正を個人テーマとしてののんびり練習会
 
前回の計測練習で動画撮影をしてもらったのを観返してる中でフォームが気になる、と
これは以前から感じていたのですが、コース上で忙しいからそうなっているのだと思っていたのですがどうも違うっぽい
 
右ターン

 
左ターン

 
右ターンは両肩がほぼ正面を向いているのに対して左ターンは体を左に捻らないといけないのに左肩が前に出てしまっていて非常に窮屈なフォームになってしまっている
これを今回は意識して直していこう、という事です
 
コーススラロームを肩を意識しながら走っていて「左ターンの時に体が横に先行してる」という指摘を受けました
自分の革パン、右の内膝はかなり革が擦れて色が抜けてるんですけど、左側は全然擦れてないんですよね
この辺に左右の使い方の違いがあるのか?という事で膝の動きに注目する事にしました
 
んー、左ターンの時に膝が逃げてるかな?
膝が逃げるというか逃がしてるというか、肩が窮屈になるから膝で調節してるのか、体が先行するからそうなるのか
これを膝を逃がさない様に意識してみた所、車体の倒し込みがクイックになりました
うむ、なんだろう、非常に気持ち良い
しかしながら肩の方はあまり改善されていないようだ・・・
 
午後に入ってDコースの方に8の字エリアが一杯出来たのでそちらに移動してフォームの意識
ここで「左腕が邪魔してるかな」という新たな指摘
なるほど・・・
 
走らせるのが結構しんどいし、とりあえず走らせれてるからって事で左手の握りは結構ガッツリ真っ直ぐ握ってたんですよね
右手はステア切りながらでもアクセル開けないといけない為にちゃんと逃がす握り方になってるんですけどね、その違いか
 
という事で左手の握りを変えてちゃんと肩が動く様にフォームを修正
頭が以前よりも下に下がる様になったのでなんだか非常に地面が近く感じます
 
しかし、フォームを修正した効果も実はあるらしく
・いつもにはない後輪でパイロンを引っ掛ける様になった
いつものイメージとは違うラインになっているのでしょう、曲がり方が変化してる
・左ターンのステアの動きが軽くなった
ターンインの初動で抑え気味だったステアが抑えられなくなり、早目に旋回力が出る状態が出来ている
しかし慣れていないせいでステアの動きに付いて行けずフラつく事が・・・
 
なかなか自然体として身に付くのは時間が掛かるかもしれませんが、フォーム改善の突破口の入口は作れた感じ
結構長々と観てくれてアドバイスをくれた『さっきーさん』に感謝ですね