ジムカーナ練習会備忘録

前回書いてから4年が経過してるのか・・・

コロナ禍に入ってから特に練習量が減りまして腕は上がっておらず、むしろ落ちてるかなという現状

そんな中、周りの人達は成長してゆくわけで・・・

自分はタイム比120%を切るのすら段々しんどくなってきたので久し振りにちゃんとジムカーナ脳に切り替えて練習に挑む事に

 

今回は自分用のメモとして書いておこうかな と

どこから考えていこうかと思った時に以前に聞いた『アクセル開けてブレーキ使わなければ速く走れるよ』っていう極論みたいなのを元にやっていこうと

これはどういう事かっていうと、コース上でアクセルを開けれている時間というのは限られている、なのでコース上で出せる出力というのは限りがあり、限りある出力を如何に無駄なくタイムとして昇華するのかって事になる、アクセルは沢山開ける事

ブレーキは制動の為だけのブレーキというのは極力控えるべきなんだろうなぁ、タイムを削る為のブレーキを意識する事

アクセルとブレーキを使っていない空走距離を無くす、ちゃんと運動している時間を増やす

大元は大雑把にこのぐらいか

 

あとはバンク角、バンク速度(切り返しも含め)

勿論距離走らない為のコース攻略とかコースの繋がりをどうするかとかも大事ですが

多分、大雑把なこのぐらいまでをしっかり詰めていけば115%切るのはいけるんだろうなという気はする

 

これらがある程度のレベルになってくれば自然と車両側のもうちょっとこうしたい、こうなって欲しいというのが不満点として見えてくると思う

車両のセッティングってその時の自分のレベルに合った状態になってしまうので、走り易いのとタイムがちゃんと出るセッティングというのはこれはまた別なんですよね

なので明らかに触っておくべき所はあったりはするんだろうけど、無駄に触り過ぎるのもっていう所は難しい所ですよね

 

競技って最終的にはタイヤの性能を如何に使うのかという所で

ちょっと前にあった大会でチャンプが新しいタイヤに対して「このタイヤはまだ性能使い切れてない」って明言してたので、今後トップタイムはまた伸びていくでしょう

それもあって頑張らないと腕が落ちるとか関係無しにどんどんタイム比落ちてっちゃうので実力ちゃんと伸ばしていかねば

練習会当日はもっと色々考えてて書き残そうと思ってた事なんかもっとあったと思うんですが、記憶が薄れてきてるな・・・

思ってたより短く纏まった

 

前後α-14でその時の練習会の仮想トップタイム比は大体118%

あと4%ちゃんと削れるようにしよう

プチ練習会(浜名湖)

連休中の練習会2回目
回し方を試行錯誤中になってから初の浜名湖練習
前回は30秒切れる所か31秒すら切れませんでしたが今回はどうか


結果的にはベストである29秒台には入りませんが、頑張ってみても31秒台すら切れなかった前回と違って丁寧に試し試し走ってる感じでも30秒台はまぁなんとか
とりあえずは今の車両の状態での使い方としては改善されてきているのかな


計測の方は『WC3』というのを、通称をBat Manとか言うとかなんとか
上手くアクセル開けれる箇所が少ないというか、そこそこ大きく曲げる箇所が多いので自分的には得意ではない感じではある
タイム的にはベストが29秒479、動画でtjieさんが25秒278という事でtjieさん比でいくと116.61%って事ですが、トップタイムはもっと上だと仮定すると120%切れるかどうかという所でしょうか
目指すは115%切りと考えると全然目標値に届いてないですねぇ・・・


今回、隼で8の字GPで35秒が切れないという方の隼をお借りして隼で8の字GPに挑戦してみました
https://www.youtube.com/watch?v=JkcZzNSClEA
結果としてはとりあえず34秒台には、細かい数字は覚えてませんが
自分がバイクの免許を取って初めて買ったバイクが隼でして、今回お借りした現行型では無く旧型ですが
その隼でこうして8の字GPがパッと出来る様になったというのは進歩ですかね、いやホント


基本はGSX-R750を走らせる時と同じ所を注意して走らせましたが、ステアの切り方が安定していなかったり、フロントフォークをフワフワさせてしまっていたりで満足と言える走りではなかったので現状のセッティングでもそれなりにちゃんと走らせられればぐらいで33秒台には入るんじゃないかなぁという気はします


回し方はまだまだ安定していないので要練習

KRiSP定例フルコース

さて、連休初日から練習会です
いいですね、時間がたっぷり確保されてるというのは


今の所はステア切り終わる所を早めるのを重視
舵角での旋回力が出てる時間を多く取ろうという所
速度が出過ぎてると危ないので、速度を落とすが落とし過ぎずという所を探っていく感じ


今回のコース図

そして今回の走行動画
https://www.youtube.com/watch?v=4nuEOIAEV3c


全体的に曲げ方が弱い部分が目立つかなぁ
コース終盤のミニトライカーナからの右回転の右回転の部分だけは悪くないかなとは思う


リザルト
仮想トップタイム:1分6秒
自己ベスト:1分16秒079
仮想トップタイム比:115.27%


今回も115%は切れず・・・
回転で安定させるアクセル量が多い為に回転が大きくなりがちなのを抑える為に回転始めてからのアクセル量を減らすのを意識して取り組み始めました
いつもより動力が薄くなるので不安定になり足つきを繰り返してたりしますが、なんとなく今までよりは小さく回れそうな気がしています
なかなか難しいですが、少し先に進めそうな気がするので頑張ろう


あと、リアサスのバネを柔らかい物に変更するのを早い所なんとかしたい

コース脇練習会

さて、今年の初大会は良い成績残せなかったのでとりあえず練習ですね
まずは回転のアプローチ変えたのを8の字GPで試してみましょう


その結果
8の字GPは自己ベスト少しだけ更新しまして
30秒09→29秒72になりました
いつもの浜名湖よりは路面が良いので、気温と路面の違いで伸びたんじゃないかと思わなくもないんですが、それでも一応更新は更新


以前はかなりガツガツやってようやく31秒切るって感じだったんですが
今日は割と丁寧に色々とアプローチの仕方変えながらやってましたがそれでも30秒中盤〜前半ぐらいがかなり安定して出ていてアプローチの仕方変えてる効果が出てるのかな
自分的には28秒台には入れたいと思ってるので更新はしたものの納得のいく感じでは無いですね


今日の練習会の計測結果
仮想トップタイム:1分17秒09(C1のourさんを110%と仮定)
自己ベスト:1分31秒424
仮想トップタイム比:118.59%


んー、結構頑張ったんですけどいつも通りぐらいという所か
今回は同じGSX-R750乗りのknhrさんも参加していて自分より4秒は速いタイム
タイム比縮まってないから当たり前といえば当たり前なんですけど以前からタイム差も殆ど縮まってねぇなぁ
まぁやる事やれる事地道にやってくしかないですけど、今一歩がなかなか実現させれてないのがモヤモヤしますね


蹴り足がしっかり出せない状態が続いてるのもなんともって所ですね

中部ダンロップ杯 第1戦 知立自動車学校

2018年の中部の大会、第1戦が開幕
雨です!!


会場に向かう道中の高速道路で強風に煽られ流され流され会場入り
α-13SPは気温・路面温度にかなり左右されるタイヤなので雨で冷え切った路面で使うと全く持ってグリップに信用がおけません
自分の車両なんかはバンクが出来ないと走るバイクで無くなってしまうのでかなり深刻なんですよね


そして今回のコース図

雨を想定して作られたという今回のコース
非常に自分が苦手とするレイアウトです


コース図で見た印象と実際にコースウォークした感じで大分違います、セクション間隔が短い・狭い
特にコース図上の終わりのセクションは慣熟歩行している皆が1度足を止めるレベルで狭い
そして最後のガッツセクション、これも2度目のパイロン間通過の前に縁石に向かってルートを取らないといけないというか縁石があって自由に走行ラインが取れないので窮屈
これはウェットだとキツイ


そして・・・
今日は午後からは晴れる予報という事で協議が行われ、出走台数も少ないという事で午後だけで1H&2H共にやってしまおうという流れになりました
出走は午後からという事になりましたが、雨は降ったり止んだりでなかなか路面がしっかり乾かなくて出走時間までもやもやとした感じでしたが、なんとかドライで走れる事になりました
いやぁ、ありがたい


今回のベスト、2H目の動画
https://www.youtube.com/watch?v=Zc6G98saT28


そしてリザルト
ベストタイム:1分40秒894
トップタイム比:120.18%
クラス順位(D1):4位/7人
総合順位:28位/33人


昇格所かクラスタイムにも届かず
まぁなんかそんな気はしてましたけどね
動画観てもこれといって「良い」と思える所が殆どありません
課題消化中の現状こんな所なのかなぁ、残念
人数少ないのもありますがクラス順位としては過去最高と言えば過去最高ではありますけどね


今回ノービスクラスから4人D1昇格者が出ているので次戦はD1の争いが大変になりそうです
なんとかそれまでにレベルアップさせておきたいですね

KRiSP計測練習

車体的には速くなる要素が増えてるはずなのに速くなってる感がないというか、実際ほとんど速くなっていない
若干迷走気味です


8の字GPの感覚とタイムを見る限り、現状の切れ角に対してアプローチの仕方が良くない
フルステアまで切り終わる場所が悪く、最大角で回ってる時間が短くなり、脱出タイミングもおかしくなっている
なので起点となる所を脱出ポイントに合わせて手前手前へとズラしていけばいいのですが、具体的にどの辺までというのを把握するのに時間が掛かるので、さっきー!さんに現状どの位置でフルステアしてるのかを聞いてそこを参考にして始めてみようと


ざっくりですけどこんな感じの違い

コースレイアウトとかどこに向かって脱出するかとかで違いが出てくるでしょうけど、8の字でもこのぐらいの違いがある
切れ角の違いでも変わってくると思うのでそれぞれの車両に合ったポイントというのがあるとは思いますが、自分の切り終わる箇所が遅すぎるのは確かだと思います
以前の切れ角の時はこのぐらいの場所でも良かったとは思いますが、現状では合わない
という事でこの辺を意識しながら計測をする事にしました


今回のコース図

そして今回の走行動画
https://www.youtube.com/watch?v=Lh7YDB8AuKY


リザルト
仮想トップタイム:1分12秒169
自己ベスト:1分26秒074
仮想トップタイム比:116.16%

走り自体は今までで一番悪くない走りになってる気がします
とは言え、現地に来ている他のGSX-R750乗りと比べると一番遅い訳で・・・
動画で並べて走らせてみると自分の強い所・弱い所が見えてきまして、かわわきさんが比較動画も作ってくれました
https://www.youtube.com/watch?v=Kn7Uvmkjz74
左上(自分):116.16%
右上(Tさん):113.56%
左下(Sさん):111.63%
右下(Kさん:A級):106.15%


加速させる所は案外悪くない加速の仕方をしてるというのは悪くないポイント
ダメな所に関しては
・曲げてる時間が長い
ダラッとしたというかフワッとしたというか曲げる事に対してクイックさが欠ける所がちょこちょこ出る
この辺は例の『コーススラロームが遅い』というのがそのまま出てる感じ、以前よりは速くなっているものの、やはり遅いんですよね
・回転で距離を走り過ぎている
動画の下2人に対して広く走り過ぎていて、あとタイヤ1本分の幅ぐらいは縮めて走れる様にならないと勝負になりません


悪くない起ち上がり加速に関しては現状開けていった時にリアが滑って吹っ飛びそうになる事が何度かあって、抑え気味に走っていてまだ完全にやり切れてない状態なのでここもちゃんと開けていける様になると違うかなぁ と
去年までは不満が無かったのですが今年に入ってからは切れ角が増えた影響もあるのか不安感が出てきていて、リアサスのバネが自分の体重に対して硬いのが原因なのかな?って気がしてるのでここもなんとかしたい所ですね


課題が一杯出てきてて悪くない感じですかね

プチ練習会(浜名湖)

今回は切れ角増えたしタイヤもα-13SPになったしという事で8の字GPの更新を目指す



自己ベスト30秒09に対して31秒すら切れないという結果に終わりました・・・
んー、切れ角増えてるので単純に考えてタイム早くなっていいはずなんですが、早くなる所か遅くなるっていう
この辺に計測コースなんかでタイムにほぼ伸びていないのと8の字GPが上手くいっていないのと、なにか原因がありそうですね


計測コースの方は前回同様大磯ロングビーチの仮コース
https://www.youtube.com/watch?v=try3TEj9ZLI
コーススラロームが少し速くなった分で前回よりは速くなってる感じですが
ライン取りがしっかり出来てるのかどうかというとまだまだそうでもないですし、「前はあの辺りまで突っ込んでたからもっと手前でこの辺かな」って感じでやってるのでスムーズさにも欠ける

コーススラローム的な速さと8の字GP的な速さとまだまだ両方速さを引き上げるのに基本的な部分が足りてない状態なのでその辺しっかり探っていこう