中部ダンロップ杯 第3戦 浜名湖ガーデンパーク

中部地区今年の最終戦
他大会との兼ね合いにより9月開催だったのが8月に移行、どうせ大会やるのなら気温は暖かい方が良いので有り難い


今回のコース図

うーん、覚え難いw
最近はそこまで時間を掛けてコースウォークする事が減ってきていましたが、今回はほぼ時間一杯ぐらいコースウォークしてました
覚え難そうなコース図下半分は思ってたよりはすぐ覚えられたんですが、コース図の上中央部分の所がなかなかしっかりと覚えられません
この『自分がちゃんと覚えられてるか覚えられていないかの自己判断』が出来てるかどうかというのは大事で、これが出来てないと本番で迷います
迷ってしまうと当然タイムは落ち込むし、ミスコースでそもそもタイムが残らないという自体になるのでとても重要です
自分がコース覚えたかどうかの基準としているのは幾つかあるのですが、その中で特に重要視しているのはコースをなぞっていて「ん?」ってコースを思考する時間が発生しないかどうか
コースウォーク中というのは「ん?」って思っても立ち止まってコース図確認してコースなぞり直してというのが可能ですが、実際に走っている時はまず立ち止まる事はありませんし完全にコース図が頭から抜け落ちてしまってる場合は復帰すら出来ない事になりかねません
覚えたつもりで間違えて覚えているというパターンの時は自分では気付き難いのでここはなんとも言えない所ですが、この場合の回避手段としては自分で覚えたと思った時点から列になって歩いてる人に付いて歩く事ですかね
コースウォーク時間、最初から最後まで付いて歩いてるだけだとこれはこれで歩いてるだけで実は全く覚えれて無いという事態になり易いので基本的には自分で覚えましょう


さて、コース覚えの話がちょっと長くなりましたが1H目
スタートラインに着いてまず思ったのが「1本目のパイロン配置がキツイ・・・」

(画像はNSR50改、ミニバイクのTakさんの動画から拝借しました)


コース図ではスタートラインの目の前にパイロンが配置されてますが、実際にはスタート位置が上にある寝かしパイロンぐらいの位置になってまして、それに加えて光電管を守るパイロンが立てて1つ追加されてるので走行ラインが非常に狭いです
スタート位置に着く時にスタートラインの真ん中に入ったのですが「あ、これヤバイわ」と思い一度下がって右に寄せました
ほんの数cm右に寄っただけですが、それだけで『ヤバイ→これならなんとかなるか』ぐらいに印象は変わったのでスタート位置に着きつつ「数cmで大分変わるもんだなぁ、ジムカーナ競技って感じがするわー」なんて思ってました


そしてスタートして問題の1本目のパイロンをクリア
「お、大丈夫だったな」と安心したのも束の間、あまりにも1本目のパイロンに注意を払い過ぎたのか、この一番最初の大きなオフセットスラロームでいきなり順路が頭から飛びました・・・
コース間違えはしてなかったのですが「あれ、この順路で合ってるよな?」と思ってしまいスピードダウン、こんな所で迷うとは思ってもいなかったのでこの部分に関しては順路にそれ程注意を払っていなかったのが仇になりました
迷ってても仕方が無いので間違って無いと信じて先へ進みコース図左上の大きなオフセット〜コース図下に向かっての加速区間、ここでも途中にある青パイロンが目に入った時に「ん?なんだこのパイロン」と思ってしまい加速し切れず
ことごとく『ここは迷わないだろう』と思ってた所で引っ掛かりつつゴール


1H目は2分0秒270(ペナルティ無し)という結果になりました
ノービスクラスのトップタイムが1分49秒268、大分離されてますが同じGSX-R750だという事である程度の参考タイムとしておきます
全クラス走行終了後の1H目中間報告はトップの人達が軒並みミスしててタイム比算出しても全く持って参考にならないw


1H目の反省点はコース抜けが発生してしまった事
そして加速区間であまり加速が出来なかった事
とりあえずこの2点を重要視し、1H目から5秒の短縮を目標と設定
大きな加速ポイントは4箇所、迷った部分を考えればやれるはず


そんな思いでの2H目、走行動画がこちら
https://www.youtube.com/watch?v=Ry-M7BjmB9k


大会個人リザルト
トップタイム:1分37秒036(タイム補正あり)
自己ベスト:1分54秒235(ペナルティ無し)
トップタイム比:117.72%
総合順位:31位/44名
クラス順位(ノービス):7位/15人


120%を切りノービスクラス→D1クラスに昇格!

目標タイムより更に1秒速く、約6秒のタイム短縮
今年の当初の目標値として設定してたのが『大会で125%を切る』だったのですが、117%ですよ
自分の車両でもタイム比が稼ぎ易い浜名湖大会というのはあるのですが、それでもD1昇格は当初としては厳しいと思っていたのでこの結果に辿り着いたのは我ながら頑張ったと思います
最近の計測練習の感覚からして「コース次第では120%切れる」という実績は積みあがってはいたのですが、実際に達成出来るとは
これでGSX-R750が「純正切れ角&純正ハンドルでも頑張れば120%は切れる」というのが証明された訳で、そこまで辿り着かない場合は切れ角とハンドルの問題では無く乗り手の問題だという事ですね(勿論ハンドル周り以外のライダーに合わせた車両作り込みは必要ですが)


2H目の走行に関しては最後のガッツセクションで2回目のパイロン間通過はあの角度から入って上手くパイロ接触せずに抜けれたな、と動画を観直すと思いますね
今回のこの大会を最後に純正切れ角&純正ハンドルGSX-R750でのモトジムカーナへの挑戦は終了になります
ここから先は切れ角を増やし、ハンドルを純正から変更しての挑戦へと移行します
相変わらずアップハンドルではなくセパレートスタイルでの挑戦になるので見た目は正直そこまで変化しないと思いますが、車両としての絶対的な性能は別車両と言っていいぐらいに変化するはずです
これはこれでまた大変そうなのですが、車両性能が上がった分また車両の限界値目指して頑張りたいと思います


ではまた、次回からは新たな再スタートだ