KRiSP計測練習会(3回目)

計測練習会です、結果から言うと今回もしっかりとコースを走り切る事が出来ませんでしたッ!!
なので今回はトップタイム比とかそういう感じではありません・・・、遅くてもいいからどんなレイアウトのコースが来てもちゃんと走り切れる様になりたいですね
 
まぁそんなショボショボの走りをしてた計測練習会だったのですが、個人的には収穫もあった訳で
・アクセルを全閉にして旋回出来る様になってきた
自分の乗ってるGSX-R750はアクセルの付きが良く、というか良過ぎるぐらいにレスポンスがいいので、全閉にした状態からアクセルをオンにするとドンツキの様な症状になり易いのです
かなり繊細にアクセルワークをこなしてやればその症状は発生しないのですが、低速で、ある程度バンクさせた状態でアクセルワークミスでドンツキを発生させてしまうと車体が不安定になり危険、なので全閉にならないギリギリのとこを狙うアクセル操作でドンツキ発生を消していたのですが、毎回ビタッとギリギリのとこを狙うのはこれはこれで難しく、いまいち速度が殺しきれずに回転半径が安定しないというのが悩みのタネでした
元々速度もそれ程出せていないので、全閉にしてブレーキ操作をすると失速転倒の危険もあり、アクセル全閉が出来ないでいたのです
 
が、少し速度を上げれる様になってきてバンクさせながら全閉させながらもブレーキを入れる余裕が出てきました
全閉が出来る様になった事により、アクセルが残り過ぎてて速度が殺しきれないという事が無くなり、回転半径が安定
アクセル操作も全閉からドンツキを発生させない微妙な操作が大分出来る様になり、立ち上がりもスムーズに
これは結構大きな収穫かもしれません
 
バンク角の目安
タイヤの接地感をみながら「んー、大体このぐらいか?」、なんてやりながらビデオでバンク角を確認して「あれー、あんまりバンク角確保出来てねぇなぁ」とか、走る感覚が戻ってきてるのかどうかとかを確認するのに結構時間を使ってしまっていたのですが
設置してあるパイロンの頂点のとことグリップエンドの位置が同じ高さになるぐらいが大体バンク角40度付近(まだしっかり確認取ってませんが)
この辺までは自分が十分車体を安定して確保出来るバンク角としているとこなので、ここを最低限のバンク角のラインに設定してやってバイクが起き過ぎてしまっている場合を瞬時に判断出来る様に
自分のバイクはハンドルの切れ角が少ない車体なのでバンク角をなるべく深く取るというのはかなり重要なのです
 
今日もコースは上手い事走り切る事が出来なかったのですが、客観的な視点からの意見としては「ライン取りと使えてるバンク角がしっかり出せてれば今日のコースを走る腕は付いてると思いますよ」との事
自分自身今日のコースは上手くやれてればなんとかなった様な気はしていたので、主観的な感覚と客観的な感覚がリンクしてきてるのは良い事ですね
 
今日収穫出来た事を煮詰めてちゃんと物に出来れば結構進歩するんじゃないだろうか
あとは、フルステアの維持という最大の課題がクリア出来れば大幅に進化出来ると思うのですが、そこまではまだまだ時間が掛かりそうです