第18戦 バレンシアGP

とりあえずリザルト
1位 ロレンソ
2位 ペドロサ
3位 マルケス
4位 ロッシ
5位 バウティスタ
 
マルケスが4位以内に入り今年のMotoGPのワールドチャンピオンに輝きました、おめでとう!!
GPクラス参戦1年目&20歳でのワールドチャンピオン、今後この記録を破る人は出てくるのでしょうか?
もしかしたら今後破られる事の無い大記録かもしれません、歴史的瞬間です
 
さて、今回のレースを振り返ってみましょう
まずはロレンソ、なんとしても1位に入らなければワールドチャンピオンの望みが薄くなるのでとりあえずトップを死守する走り
そこに今年に入って見せた事がないぐらいに猛烈なプッシュを仕掛けてくるペドロサ、倍プッシュどころか3倍プッシュぐらいの猛チャージ
激しく競り合う二人のすぐ後ろに付けていたマルケスの心境は穏やかじゃなかったでしょう、巻き込まれたらたまりませんからねw
30周のレースでしたけど開始から9周の間に何度抜きつ抜かれつを繰り返したか、ロレンソとペドロサが接触して順位が大きく変動してレースが少し落ち着いた時に「まだ残り21周もあるじゃねぇか」と内容の濃さにビックリしましたw
 
マルケスはこの時に1位に浮上しましたが、完走重視の無理をしない走りでロレンソを先に行かせ、追いついてきたペドロサにも順位を譲る徹底振り
それでいて4位以内はきっちりと取れる走り、少し余裕を持った走りをしてもロッシに追いつかれる事無く3位が取れてしまう辺り末恐ろしいですね
それでも観てる側としては転倒しやしないかとヒヤヒヤするのですけどね、年間ポイントは僅差なので転倒すれば当然ロレンソがワールドチャンピオンですしね
 
そして順当に事を進めて今回のリザルトとなる訳ですが
今回の弱腰のマルケス相手であればロッシはせめて3位には入って欲しかったですね
 
いやぁ、それにしても今年のMotoGPは本当に面白い年だったと思います
ロッシは恐らく来年一杯で引退でしょう、頑張って欲しいものです
来年はロッシの引退年(高確率で)、そして再来年にはスズキがMotoGPの舞台に戻ってくる(予定)
今後もまだまだ楽しめそうですね