第7戦 オランダGP

とりあえずリザルト
1位ロッシ
2位マルケス
3位クラッチロー
4位ペドロサ
5位ロレンソ
 
なんというリザルト、ロッシが遂に優勝をしました
内情としては好調だったロレンソが転倒により鎖骨を骨折、一応決勝には出場したものの流石にコンディションは良くない
マルケスも右手(だったかな)の薬指の骨折と足の親指を骨折してるとかどうとか、こちらもやはり体調は万全という感じではありません
ペドロサはー、どうでしょうね、相変わらずフロントのセッティングに苦しんでる感じはありますけど
クラッチローは並みのライダーなら元々この位置にいるのがおかしいのでなんとも言えませんw

ロッシは序盤から果敢にプッシュして早い段階でトップを走り、そのまま危なげなくチェッカーを受けました
危なげなくというか最後は2位に少し差をつけるぐらいの文句無しの優勝でした
ロッシが順位を上げる度に湧き上がる歓声、他のライダーでも歓声は上がりますがロッシの場合はなにか異質の物がありますね
『王者ロッシ』の長らくの不遇、それによるロッシ自身の年齢やメンタル面のモチベーション維持が難しくなってきていた事、これはロッシ自身だけでなくそれを見守るファンも一緒でした
それを遂に結果として今回払拭してくれたのです、異質とも言える歓声が上がらない訳が無い
今回のレースでロッシも『まだ戦える』という自信を得た事でしょう、この調子で今年のレースをより面白くしてくれる事を期待しています
 
ロレンソですが、鎖骨を骨折したと聞いた時点で正直決勝に出場するとは思っていませんでした
しかしながら序盤はいつもと変わらないんじゃないかと思う様な走りで4位にまでつけていました
後半やはり怪我の影響でクラッチローに抜かれはしましたが6位以下とはかなりの差が出来ていました
怪我が無かったらこのレースはどうなっていたのか
 
今後のレースがまた楽しみですね